いつもと同じ仲間で
いつもと同じ場所で
いつもと同じ話題で
いつもと同じ結論で
盛り上がっている人は多くないだろうか?
医療機関や介護事業所で長年勤めていると、部門外や社外の人と付き合うことが減ってくる。
特に、医療・介護従事者は閉鎖的な人も多く、自分の専門性に酔っている人が多いため、自分を認めてくれる同質な人が好きである。
よって、自分と同質な人達との付き合いが多くなり、新しい友人や知人が増えていかない傾向がある。
しかし、このような生活をしていると、自分の生きる世界は一向に広がらない。
広がるどころか、逆にどんどん狭くなってくる。
同質ではない人たちと付き合うことのメリットはどのようなものか?
年齢・性別・立場・所属・国が違う人たちと接すると、彼らは価値観もばらばらであることから、自分の価値観とのギャップを確認することができる。
そのギャップから、自分の立ち位置やアイデンティティーを確認することができる。
自分の見ている世界なんて、ほんのちっぽけなもので、自分が知らない世界が広大に広がっていることを知ることができる。
環境変化の激しい今日においては、今の交流関係や肩書にこだわることは、負の要素が多い。
しかし、今の交流関係や肩書に守るためには、他人と迎合するを選択する人が多い。
社長に迎合
組織に迎合
上司に迎合
同僚に迎合
外部に迎合
迎合は、一時的な心理的安定は生むが、将来的には環境の奴隷を生む。
自分とは同質な人ばかりに回りを囲まれているとしたら、それは、はっきり言ってよくない。
今からでも遅くない。
新しい友人・知人を今すぐに作ることをお勧めする。
筆者
高木綾一

理学療法士
認定理学療法士(管理・運営)
三学会合同呼吸療法認定士
修士(学術/MA)(経営管理学/MBA)
国家資格キャリアコンサルタント
株式会社Work Shift代表取締役
関西医療大学 保健医療学部 客員准教授
医療・介護分野の経営戦略や人材育成に精通し、年間100回以上の講演を実施。
医療機関や介護事業所の経営支援を通じて、組織の成長と発展をサポートする。
著書には 「リハビリ職種のキャリア・デザイン」 や 「リハビリ職種のマネジメント」 があり、リハビリ職種のキャリア形成やマネジメントの実践的な知識を提供している。
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