ワークシフトについて

経営理念

医療・介護・健康産業に従事するすべての人が
自らの意思で人生を切り拓き
社会に新たな価値を生み出す社会を創造する。

経営ビジョン

医療・介護・健康産業に従事する人材の自立と成長を支援し、コンサルティング・キャリア支援・セミナー事業・出版・講演を通じて、個人と組織のイノベーションを加速する。

事業に込めた想い

私は、幼少の頃から大学1年生まで野球に打ち込んでまいりました。
特に高校野球は、人生の厳しさや喜びを教えてくれる素晴らしいライフイベントでした。
大学1年生からはボディビルに打ち込み、筋力トレーニングを通じて精神力を鍛えました。
ベンチプレス165kg、スクワット220kgを挙げるまでに至りましたが、肋骨骨折によりボディビル競技を諦めることになりました。
しかし、圧倒的な筋力を獲得する過程で、自分への肯定感と継続的な努力の大切さを学ぶことができました。

大学卒業後、理学療法士を志し、2002年に大阪府内の医療法人に就職しました。
運動器疾患、脳血管疾患、呼吸器疾患、スポーツ障害を有する方々へのリハビリテーション業務に従事しました。
障害を肯定的に捉え自分らしく生きている方、障害を否定的に捉え苦しんでいる方、そしてそれを支えるご家族と接する中で、リハビリテーションの本質である「クオリティー・オブ・ライフ」の重要性を感じるようになりました。

2008年より医療法人の法人本部長を拝命し、医療・介護事業の全てを統括する立場となりました。
医療・介護事業所の安定的な経営や運営を管理する立場となり、総勢500人近くの職員を管理・監督するトップマネジメントを経験することができました。この仕事を通じて学んだことは2点に集約できます。それは、

「従業員の目標と組織のビジョンが一致している組織の経営状態は非常に良いこと」
「組織が積極的に従業員のキャリアデザインに取り組んでいる組織は、離職率が低く、生産性も非常に高いこと」

です。
決算資料や経営指標を分析し、外部のコンサルタントの客観的な意見に従うだけでは、組織は変わらないことを痛感しました。
重要なことは、「従業員の目標と組織のビジョンを一致させること」であると学びました。

私は、医療・介護・健康産業に従事する人々が組織に従属して働くのではなく、能動的に行動し、自らの人生の主人公として生きることこそが、日本社会にイノベーションをもたらす原動力になると信じています。この信念のもと、2014年12月に株式会社WorkShiftを設立いたしました。
そして2024年12月、起業から10年という節目を迎えることができました。

この十年間、数多くの顧客やビジネスパートナーの皆様と素晴らしい出会いに恵まれたことに、心より感謝しております。また、コロナウイルス感染拡大という未曾有の危機にも直面しましたが、その中でオンライン事業に果敢に挑戦し、サービスの形を柔軟に進化させ続けた経験は、会社としても私自身にとっても大きな財産となりました。
これからも、経営コンサルティング・キャリアコンサルティング・セミナー事業・出版事業・講演活動といった様々な領域に挑戦し、より多くの人と組織の可能性を切り拓いていく決意を新たにしております。

株式会社Work Shift
代表取締役

高木 綾一たかぎ りょういち

保有資格及び学位
理学療法士
認定理学療法士(管理・運営)
呼吸療法認定士
修士(学術・MA)(経営管理学・MBA)
国家資格キャリアコンサルタント