
開催日2026年3月22日(日)10:00~17:15 / (開場)9:30
2026年3月22日(日)実践!認知症ケア研修会2026(東京会場)

【セミナー内容】
「特定の人だけができる」からの卒業!「誰もができる」再現性のある認知症ケアへ!
「経験豊富なスタッフだけがうまくできる…」そんな認知症ケアの現場を目にしたことはございませんか?
本研修では、スタッフが再現性を持って実践できる関わり方をさまざまな角度から学び、チーム全体で質の高い認知症ケアを実現する力を育てます。日々のケアで誰もが同じ方向を向き、互いの知恵を活かせるチーム作りの具体策や利用者の生活機能や自立を引き出す実践的な方法、日常の関わりを通してご利用者の意欲を引き出し生活の質を高める具体的な実践を学びます。
さらに情報交換会では「困り事対応のリアル」をテーマに現場で直面する課題や悩みを共有し、解決のヒントや応用法を講師・参加者でシェアしていきます。経験や立場に関わらず、誰もが「できる」関わり方を手に入れることで、ご利用者の尊厳を守り、自立した日常生活を支えることができるのではないでしょうか。明日からの介護現場で違いを生む「実践力」をこの研修でぜひ手に入れてください。
[タイムスケジュール]
講座【1】10:00~11:45
チームアプローチで高める認知症ケアの「質」
~スタッフの関わり方が間違っていませんか!?気づきからBPSDの改善へ~
講師:直井 誠 氏(和が家グループ 代表)
(内容)
・和が家グループの認知症ケアの素
・和が家流幸せコミュニティとは…これが「生活」
・認知症の症状が進行しているだけではないはず!逆に何を大切にしたら元気になるのか
・地域に認知症ケアがしっかりと出来る場を作ろう
・認知症ケアをするためのキーワード「安心」「信頼関係」「環境」「生活と役割」「昔昔昔」「育成」
・スタッフは快刺激を生み出そう
・見えない敵は自分の先入観!スタッフが全く認知症の人という事を抜きにしたら生き返った
・認知症ケアの具体的実践の紹介(握手、褒める、満面の笑みでの対話、感情を酌み交わす、個人因子に訴求ほか)
講座【2】12:45~13:25
入院・入所・生活不活発による認知機能の低下を防ぐ認知リハビリ・認知訓練
講師:妹尾 弘幸氏(総合介護施設ありがとう 総施設長/理学療法士)
(内容)
・残存機能の改善・活用
・認知症ケアではとても重要な「感覚」
・認知機能リハ・訓練【1】疾患定義
・認知機能リハ・訓練【2】MMSE/長谷川式
・認知機能リハ・訓練【3】その他(感覚、記憶、自己認知、コミュニケーション能力、計画力・応用力など)ほか
講座【3】13:35~15:00
不安・混乱を起こさせない環境調整と関わり方
~認知症利用者とのコミュニケーション技術の実践~
講師:前田 亮一氏(株式会社UDワーク 代表取締役/作業療法士)
(内容)
・認知症ケアを「単なる対処療法」で終わらせない
・認知症の方の不安を解消し尊厳を守る「5つのステップ」
・【STEP1:尊敬とフレンドリー】
例えば「言葉の通じない異国での生活」をイメージしましょう。技術の前に、その強い不安に寄り添い、安心感を与える「良き隣人」としての姿勢を明確にします。
・【STEP2:プロフェッショナルとしてのマインド】
信頼がなければ、本当の悩みは語られません。「自分自身」と「環境」に対する利用者の不安を深く理解し、プロとして安心を提供できる信頼関係の土台を作ります。
・【STEP3:ハンディキャップへの配慮】
精神論だけでなく、中核症状(記憶・見当識障害など)を補うための具体的な環境調整と情報保障技術を実践します。「できない」と思い、混乱して、自分を責めないような具体的な安心環境を整えます。
・【STEP4:人と人としての交流と挑戦】
「あなたの言うことなら」という深い信頼(ラポール)を築く方法を学びます。対話を通じて認知症になっても大丈夫という安心感と、その人らしい挑戦を支えます。
・【STEP5:ロールモデルとしての輝き】
安心できる生活基盤を作った上で、その方が、同じ苦しみを持つ仲間の役に立ちたいと願う力を支援します。支援される側から、周囲を勇気づける存在へ導く「応援者」としての関わり方を目指します。
講座【4】15:10~16:30
認知症ケア×リハビリテーション
~動き・暮らし・関わりがつながる認知症ケア~
講師:香月 真氏(特別養護老人ホームなごみの里 リハビリ課 主任/Roren 主宰/作業療法士)
(内容)
・ストレングスへの気づきやアセスメント
・短期記憶障害や身体機能障害の方へのアプローチ―作業選択・導入・実践・評価―
・動機付けと継続因子
・社会参加に向けた関り
・家庭や地域のアセスメントと調整
・実践事例紹介 など
【みんなで情報交換】16:35~17:15
[参加自由]
「困りごと」対応のリアル
認知症ケアの現場で日々感じる「困りごと」、どう解決していますか?この情報交換会では、職場のチームワークの悩み、BPSDへの対応、家族との支援方針のズレなど、現場で直面するリアルな課題について参加者同士、そして講師とも自由に話し合えます。研修の枠にとらわれず、経験や工夫をシェアしながら、「自分だけじゃなかった」「これうちでも実践出来そう」などホッとできる時間に。研修終了後も繋がりを持てるので、情報交換のネットワークを広げるチャンスです。肩の力を抜いて、気軽に参加して、学びとヒントを持ち帰りましょう。
【セミナー概要】
開催日
2026年3月22日(日) 開始:10:00| 終了:17:15 | 開場:9:30対象者
- 理学療法士
- 作業療法士
- 言語聴覚士
- 看護師
- 介護職
会場
リファレンス西新宿大京ビル貸会議室(東京都新宿区西新宿新宿7-21-3)定員
80名費用
[1講座]4,000円(税・資料代込み)/[全4講座]10,000円(税・資料代込み)主催
日本通所ケア研究会