中年リハビリ職種のキャリア課題と向き合うセミナーを開催しました

2025年9月29日(月)、30代・40代・50代の中年リハビリ職種(PT・OT・ST)を対象とした「キャリアデザイン」セミナーを開催いたしました。

14日間の見逃し配信付きとし、多忙な臨床現場で働く方にも参加いただきやすい形といたしました。

今回の講義を通して改めて感じたことは、中年期のリハビリ職種が直面するキャリアの課題です。

20代では臨床の技術を磨くことが中心ですが、30代に入ると後進の育成やチーム内での役割が増え、自分自身の専門性向上との両立に悩む方が多くなります。

さらに40代になると、家庭や生活環境の変化が加わり、「管理職として組織を牽引するのか」「専門性を深めて臨床に専念するのか」「新しい分野へ挑戦するのか」といった選択肢に直面し、キャリアの複雑さが増していきます。

そして50代に差しかかると、身体的な負担や組織内での立場の変化も現れます。

若手が台頭する中で、自分の価値をどう再定義し、積み重ねてきた経験をどう後進に活かすかが大きなテーマとなります。

「これまでのキャリアをどのように総括し、今後に結びつけるか」を考えることは、まさに生涯現役を目指すリハビリ職種にとって避けて通れない課題だといえるでしょう。

講師として登壇しながら、こうした課題に真摯に向き合う必要性を改めて強く実感いたしました。

キャリアは与えられるものではなく、自らが描き、選び、歩んでいくものです。

その支援を今後も継続して行っていきたいと考えております。

弊社では、キャリアデザインに関するセミナーを継続的に開催しています。

中年期のキャリア課題に関心のある方や、将来に向けて新しい視点を得たい方は、ぜひ以下のページをご覧ください。

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筆者
高木綾一

理学療法士
認定理学療法士(管理・運営)
三学会合同呼吸療法認定士
修士(学術/MA)(経営管理学/MBA)
国家資格キャリアコンサルタント
株式会社Work Shift代表取締役
関西医療大学 保健医療学部 客員准教授

医療・介護分野の経営戦略や人材育成に精通し、年間100回以上の講演を実施。
医療機関や介護事業所の経営支援を通じて、組織の成長と発展をサポートする。
著書には 「リハビリ職種のキャリア・デザイン」「リハビリ職種のマネジメント」 があり、リハビリ職種のキャリア形成やマネジメントの実践的な知識を提供している。
経営相談・セミナー依頼はお気軽にお問い合わせください。

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