本日、2026年8月30日(日)、一般社団法人兵庫県理学療法士会 保健福祉部研修会にて、「患者・利用者の目標設定に活かすPDCAサイクルとチームマネジメント」をテーマに講演させていただきました。
今回の研修では、患者・利用者の目標設定を単なる「計画書の作成」として捉えるのではなく、明日からの支援を具体化するためのプロセスとして考えていただきました。
リハビリテーションの現場では、ROMや筋力、歩行能力などの心身機能に目が向きやすいですが、本当に重要なのは、その先にある「どのような生活を送りたいのか」「何をできるようになりたいのか」という活動・参加まで見据えることです。
また、良い目標を設定しただけでは成果にはつながりません。
Plan、Do、Check、Actionを繰り返し、評価結果や患者・利用者さんの変化を踏まえて支援を修正していくことが必要です。
さらに、それを一人の療法士の技術だけに依存させず、チームで共有し、誰が担当しても一定水準以上の支援ができる仕組みをつくることも重要です。
今回は個人ワークやグループワークも交えながら、ご自身の臨床や職場における課題について考えていただきました。
受講生の皆さまが積極的に意見交換されている姿を拝見し、私自身も多くの気づきをいただきました。
そして、2026年8月30日の研修終了後には懇親会にも参加させていただきました。
臨床のこと、組織運営のこと、理学療法士としてのキャリアのことなど、本当にたくさんのお話をすることができました。
こうした交流を通じて、私自身も「もっと良い研修をつくりたい」「さらに勉強して現場に還元したい」と、改めて強く感じました。
本日ご参加いただいた受講生の皆さま、そして企画・準備・運営にご尽力いただいた兵庫県理学療法士会の皆さま、本当にありがとうございました。
また皆さまとお会いできることを楽しみにしております。
マネジメントが体系的に学べるセミナー一覧はこちらから →セミナー一覧
筆者
高木綾一

理学療法士
認定理学療法士(管理・運営)
三学会合同呼吸療法認定士
修士(学術/MA)(経営管理学/MBA)
国家資格キャリアコンサルタント
株式会社Work Shift代表取締役
関西医療大学 保健医療学部 客員准教授
医療・介護分野の経営戦略や人材育成に精通し、年間100回以上の講演を実施。
医療機関や介護事業所の経営支援を通じて、組織の成長と発展をサポートする。
著書には 「リハビリ職種のキャリア・デザイン」 や 「リハビリ職種のマネジメント」 があり、リハビリ職種のキャリア形成やマネジメントの実践的な知識を提供している。
経営相談・セミナー依頼はお気軽にお問い合わせください。
