1. TOP
  2. 未分類
  3. 彗星に衝突して任務を終えた探査機ロゼッタ、地球に送った「最後の写真」

彗星に衝突して任務を終えた探査機ロゼッタ、地球に送った「最後の写真」

未分類
この記事は約 2 分で読めます。 56 Views

彗星探査機ロゼッタ(Rosetta)が最後に地球に送信してきた写真が、このほど復元されました。ロゼッタはこの写真データを送信中に彗星にハードランディングし、機能を停止したため、データが不完全となっていました。

欧州宇宙機関(ESA)は、特徴的な”アヒルちゃん”形のチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星を探査するため2004年にロゼッタを打ち上げました。そして、およそ10年をかけて彗星に接近したロゼッタは、そこから2年間彗星を周回しながら観測を続け、搭載するイメージングシステムOSIRISを使って大量の写真を撮影しました。

ところが、その最後の1枚となった写真は、撮影されたのち、データを送信し終える前にロゼッタの任務完了のとき(彗星へのハードランディング)が来てしまい、未完の画像データが残されました。

ミッション完了当時、ESAの管制チームが使用していた画像処理ソフトウェアでは、この未完データを復元されず、チームもそのことに気づかなかったため、最後に完全な格好で受信できた画像データが「最後の1枚」として公開されました。

しかしその後ロゼッタのOSIRIS担当、Holger Sierks氏はサーバー上にまだテレメトリーパケットの断片があるのを発見し、それが「本当の最後の1枚かもしれない」と思ったとのこと。

そして9月28日、画像を復元する方法を見つけ出したチームは、(冒頭に掲載した)本当の最後の写真を公開しました。復元された写真は、地上約20mの高さから約1m四方の地面を撮影したものです。降下中の撮影のため、ややピンぼけした画になっているものの、水星の表面の岩場の様子を詳細に知ることができます。

ハードランディングとは言ったものの、実際の降下速度は約3.2km/hという低速でした。しかしそれでも探査機が機能を停止してしまうダメージを追うには充分だったようです。また仮に着陸後も探査機が行き続けていたとしても、太陽から遠ざかる彗星上で探査機が機能を維持することはできなかったと考えられます。

(2017年10月2日「Engadget日本版」より転載)

Source: ハフィントンポスト

\ SNSでシェアしよう! /

ワークシフト 日本働き方改革推進本部の注目記事を受け取ろう

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

ワークシフト 日本働き方改革推進本部の人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

著者紹介 著者一覧

genki

genki

 小学校元教諭。6年間、教壇に立つが日々追われる実務、長引く会議、閉塞的な職場に、次第に心が疲弊していく。やがてブラックな職場で自殺願望すら生まれ、このままでは死ぬ前に後悔する人生になってしまうと思い退職を決意。小学校の先生を辞め、自力で稼ぐと決断する。
 そして、幸運な事にビジネスの権威と出会う機会に恵まれ、直接指導を受ける機会を得る。この決断がたった1つの奇跡的な出会いを引き寄せ、その後は師に教わったビジネスノウハウをひたすら実行し続け会社の発展に至る。
 会社設立から3年後、デンマークで最高峰の働き方が実施されている企業を現地視察。管理職、社員が共に幸せになれる8つのエッセンスを欧州より持ち帰り、自身の会社を通して日本中に広めようと奮闘中。
 埼玉県さいたま市出身。既婚。早く子供が欲しく妊活真っ最中の1983年5月生まれ。趣味は空手、柔術、ウクレレ、食べること、バターコーヒー。好きな言葉は下座達観。

この人が書いた記事  記事一覧

  • "ソウルの女王"アレサ・フランクリンが危篤「長いこと調子の悪い状態が続いていた」

  • 地域医療構想と機能分化から、世界で勝負できる病院を

  • 病院総合医とキャリアパス―マネジメント人材の育成につながるか

  • 環境部が主導する新しい大韓民国

関連記事

  • 電気歯ブラシのQuipがオーラルケア/デンタルケアの全分野に挑戦すべく$10Mを調達

  • SpaceX、次期Falcon 9で自社の衛星ブロードバンドサービスをテスト

  • SmartHRが15億円調達、東京海上日動火災保険との連携も視野に

  • シトウレイさん「見たことがないような着こなしを見るとすごく感動する」Lenet FUN! MY STYLE

  • 経産省の原発停止による火力燃料炊き増しはどのくらいが妥当?(意味は無いけど)

  • タイの洞窟から救出されたコーチと少年3人は無国籍だった。