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GoogleがAmazonのEcho Showに対抗するスマートスクリーンデバイスを開発中

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複数の情報源がTechCrunchに伝えるところでは、Googleは卓上スマートスクリーンを開発しているということだ。ビデオ通話その他の利用が想定されており、AmazonのEcho Showと競合することになる。Amazonは沢山のEchoを発表したばかりであり、Facebookもコードネーム“Aloha”という、ビデオ通話スクリーン開発を続けている中で、このデバイスはGoogleをスマートホーム市場の競争に、留まらせるためのものとなるだろう。

情報源の2つがTechCrunchに語ったところによれば、このデバイスは”Manhattan”という内部コードネームで呼ばれていて、7インチのEcho Showと同様のスクリーンサイズを持つ。片方の情報源はこの情報をGoogleの従業員から直接得たということだ。両情報源とも、このデバイスが、YouTube、Google Assistant、Googleフォト、そしてビデオ通話を提供するとしている。また、Nestやその他のスマートな家庭用デバイスを制御できる、スマートハブとしても機能する。

Googleは以前、フルサイズのテレビに対抗できるような大きなスクリーンの製品に取り組んでいたが、今はこのManhattanデバイスにより注力しているということのようだ。当初のローンチ予定は2018年の中頃だったということだが、Echo Showの登場により、ローンチを2017年内に行うようにという、内部圧力がかかっているということだ。しかし結局は2018年にずれ込む可能性が高いらしい。これは、スマートハブのパートナーシップを確立するために必要な交渉がまだ多く残されていることと、Best Buy Geek SquadやEnjoy(どちらも電子製品の設定・修理サービス)と共に、家庭内設置サービスのパートナーシップのあり方を模索している最中だからということだ。

AmazonのEcho Showはビデオ通話が可能

情報源によれば、このデバイスはサードパーティがアプリを作りやすくなるように、Androidで動作するということだ。まだ確定ではないものの、チームがこのデバイス上で実行することに特に関心があるアプリの1つはNetflixである。

デバイスの価格がどの程度のものになるのか、またどのような外見になるのかは不明だ。トップに示したイメージはEcho Showに基いて、TechCrunchが想像で作成したモックアップに過ぎない。本記事の締め切りまでにGoogleからのコメントを得ることはできなかったが、もし何かわかったことがあれば更新する。Googleは10月4日にハードウェアイベントを開催する予定だが、このデバイスに関して何かの発表がある前触れはない。

なぜGoogleはスマートハブスクリーンが必要なのか

YouTubeがManhattanデバイスに取り込まれることで、最近GoogleがYouTubeをEcho Showから取り去った理由がより明確になった。取り去りの時点でAmazonがThe Vergeに語ったのは以下のような内容だった「Googleは顧客へ何の説明もなく、通知も行わずに、YouTubeをEcho Showで使えなくすることを選びました。その決定には技術的理由はありません」。

Googleはこれに対して「Echo ShowにおけるAmazonのYouTube実装は、私たちの利用規約に違反しており、ユーザー体験を損なっていました」と応じている。Echo Showでは、YouTubeが重要と考えるサブスクリプションやおすすめ動画が、全ては表示されていなかった。Googleは、自身がユーザー体験をコントロールできる似たようなデバイスを準備している現在、YouTubeに対するユーザー体験の一貫性を守るために、Echo Showでのリーチを犠牲にしたように見える.。

スクリーンを持たない既存のGoogle Home

Googleがスマートスクリーンを立ち上げる理由はほかにも沢山ある。

  • これはGoogleが、人びとの日常生活のための音声OSとすることを狙うGoogle Assistantを、家庭に招き入れるための手段の1つだ。
  • これはDuoやHangoutsといった、Googleのビデオチャットアプリを媒介するものだ。卓上に載る大きさは、電話や従来のコンピューターには馴染めないものを感じている子供やシニアたちには、親しみやすいサイズかもしれない。
  • Googleを、成長するスマートホームデバイスたちの中心に位置付けることが可能になるかもしれない。通常、そうしたガジェットたちは、無線通信を行なうために、イーサネットやWi-Fiに接続するハブやブリッジを必要としている。しかしそれぞれのデバイスのために異なるハブを用意するのは面倒だ。多くのパートナーたちと協力して作ったGoogle製のオムニハブは、セットアップを簡素化し、Googleをスマートホームの不可欠な部分にして、Amazonの新しいEcho Plusハブと競合することができる。
  • またこれは同社の他のプロダクト、例えばGoogle Photosなどへの新しいインターフェイスを提供する。デバイスがデジタルフォトフレームとして動作するところを見た人びとが、アプリケーションをダウンロードしたいと考えることによって、成長を促すことができる。これはAmazonとの差別化要素となり得る。なぜならAmazonのPrime PhotosはGoogle Photosほど有名ではないからだ。

基本的に、Googleがこれをローンチしない理由はほとんど見当たらない。Googleは既に、Google Wifiユニット、Google Homeスマートスピーカー、そしてChromecastを提供しているが、まだ欠けていたのがスクリーンとハブなのだ。Manhattanデバイスは、Googleの既存のサービスを完全に補完することになる。結局Googleのスマートスクリーンは、Googleに後塵を拝させることを強く決意しているように見えるAmazon Echoチームに、Googleが対抗していくことの役に立つだろう。

[ 原文へ ] (翻訳:Sako)

Source: テッククランチ

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Josh Constine

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