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「なぜ偉大な女性芸術家はいなかったのか」 ディオールが訴えた理由は…

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クリスチャン・ディオール2018年春夏コレクションより

フランスのファッションブランドのクリスチャン・ディオールが9月26日、パリで新作コレクションを発表した。

2017年の春夏コレクションでは、「WE SHOULD ALL BE FEMINISTS(男も女もみんなフェミニストでなきゃ)」とのメッセージがプリントされたTシャツを発表して、話題になったディオール。

最新コレクションでは、「Why Have There Been No Great Women Artists?(なぜ偉大な女性芸術家はいなかったのか?)」と訴える新たなメッセージTシャツがランウェイの先頭を飾った。

クリスチャン・ディオール 2018年春夏コレクションより

アメリカのドナルド・トランプ大統領の就任以来、多様性への理解や女性の活躍を呼びかけ、”政治的なメッセージ”を発信するブランドが増えている。

ブランド史上初の女性クリエイティブデザイナー、マリア・グラツィア・キウリが手がけるディオールは、その筆頭に立つ存在だ。

なぜ偉大な女性芸術家はいなかったのか?

このメッセージは、フェミニストの視点を持つことで知られる女性美術史家、リンダ・ノックリン氏が1971年に発表した論文『なぜ偉大な女性芸術家はいなかったのか?(Why Have There Been No Great Women Artists?)』から引用された。

ノックリン氏は、アート業界では”男性”の視点が優先される傾向にあり、優れた女性アーティストが多数いたにも関わらず、平等に評価されず埋もれていったと指摘した。

ディオール初の女性クリエイティブディレクターという重責を担うキウリにとって、男女平等は重要なテーマだ。

「WE SHOULD ALL BE FEMINISTS」に次ぐ新たなメッセージTシャツを発表したことで、ディオールは「声をあげつづける」ブランドになったことを印象づけた。

マリア・グラツィア・キウリ

女子大生向けの指導プログラムも開始

かといって、ただメッセージをTシャツにプリントするだけではない。

ディオールは2017年3月から、世界10都市・約200人の女子大生が参加する1年がかりの指導プログラム、『Women@Dior』を開始した。

このプログラムに参加すると、3カ月ごとに少なくとも1回以上、ディオールに所属するクリエイターのチームメンバーに会い、アドバイスを受けることができる。

キウリはこのプログラムの発案に至った理由について、こう語っている。

「私には20歳の、とても仲が良い娘がいます。彼女のおかげで、私は世界で活躍することになる新世代の女性と交流を持てています。彼女たちと成長をともにし、一緒にファッションをつくっていきたいと思い立ったのです」

ディオールとキウリの夢は、まだまだ続いていく。


Source: ハフィントンポスト

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著者紹介 著者一覧

genki

genki

 小学校元教諭。6年間、教壇に立つが日々追われる実務、長引く会議、閉塞的な職場に、次第に心が疲弊していく。やがてブラックな職場で自殺願望すら生まれ、このままでは死ぬ前に後悔する人生になってしまうと思い退職を決意。小学校の先生を辞め、自力で稼ぐと決断する。
 そして、幸運な事にビジネスの権威と出会う機会に恵まれ、直接指導を受ける機会を得る。この決断がたった1つの奇跡的な出会いを引き寄せ、その後は師に教わったビジネスノウハウをひたすら実行し続け会社の発展に至る。
 会社設立から3年後、デンマークで最高峰の働き方が実施されている企業を現地視察。管理職、社員が共に幸せになれる8つのエッセンスを欧州より持ち帰り、自身の会社を通して日本中に広めようと奮闘中。
 埼玉県さいたま市出身。既婚。早く子供が欲しく妊活真っ最中の1983年5月生まれ。趣味は空手、柔術、ウクレレ、食べること、バターコーヒー。好きな言葉は下座達観。

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