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「元気な笑顔」より優先されるべきものはない。”アイドルと体重”についてファンが思うこと

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昨日ネットで話題になっていた、アイドルのダイエット企画。

ハフポストの記事では、専門家が「危険な演出」だと指摘し、SNSでも「時代錯誤」「かわいそう」などと、企画に対する否定的な意見を多く見かけた。

でも、これまで大きく注目されなかっただけで、「アイドルと体重」の関係は、深く根を下ろした大きな問題だと思う。

21年間、これまでアイドルを見てきた私が、大好きな彼女たちに思いを馳せながら大きな独り言を書いてみる。

ももクロもAKBも新しいグループも、みんな「体重」

今回の騒動で渦中の人となった、「BiS」のプー・ルイさん。実はアイドル界の中ではかなり有名で、なんというか、「番狂わせ」的な立ち位置で様々な話題を作り出してきたのだが、これまで彼女やグループのことを知らなかった人もきっとたくさんいると思う。

でも、「アイドルと体重」の関係についての問題は、もっとメジャーなグループでも頻繁に起きている。

例えば、昨日の記事でも専門家の磯野真穂さんが触れていた「ももいろクローバー」(当時)。

今では押しも押されぬ立派なグループで、アイドルの中では立派な「成功例」として取り上げられることも多いが、メジャーデビューの際にはその条件としてメンバーに「公開体重測定」が課せられていた。

デビューの基準となるのは「”身長-100″×0.8」の”アイドル体重”

日本人女性の平均身長、158cmだと求められる重さは46.4kgだ。BMIを計算すると、普通体重の下限18.5を下回る「低体重」とされる(ちなみに、BMIでの適正体重は54.92kg。8.5kg足りない)。

BMIとは計算に使う数字が違うため単純には比較できないけれど、13歳から16歳の少女たちに与える基準として、彼女たちの健康に問題が出るのではないかと心配になる。

また、先日もAKB指原さんプロデュースの新アイドルグループで「=LOVE」で、センターの子が痩せるように命じられ、10kg落としたというニュースもあった。

指示した指原さんもトップアイドルなので、「そういうものなのか…?」という気分になりかけるけれど、本当に10kgも痩せる必要があったのだろうか? 厳しいオーディションに受かるくらいなのだから、元から可愛いはずだし、なにより16歳の10kgは相当大きい。

問題点は?

どうしてこうなっちゃうんだろう、と悲しくなる。

もちろんアイドルが悪いわけではない。

先ほどの例でいえば、「痩せるように」と指示した指原さんも彼女自身が悪いわけではなく、周囲からの期待に応えていった結果生まれた「プロ意識」がそうさせたのだと思う。

アイドルをみているとよく思うことがある。

それは、「遠くから見てキラキラしているアイドルたちほど、近くの人からは本当に厳しい目で評価されている」ということだ。

2chやツイッターではすぐに「激太り」とか「豚化」みたいな言葉で煽られるし、彼女たちのマネジメントをする運営も真に受けて本当にすぐ「痩せろ」という。そしてその反面、痩せれば「完全復活」とかスレが立って讃えられるので、エゴサしている子は振り回されると思う。

海外のモデルたちが、誰にも見えないところでエージェントからキツく管理されるのも辛いけど、日本のアイドルたちが誰からも見えるところで公然と(しかも、内からも外からも)圧力をかけられている様子はもっと辛い。

彼女たちに求められる「プロ意識」は、はたして成長期の健康を害してまで必要なものなのだろうか?

そして、まだまだ若い彼女たちの健康を損なってまで、それを求める人がどこにいるのだろうか?

いちアイドル好きとして願うこと

「可愛さ」が求められる職業だから、本人も運営もナーバスになってしまうのもわかる。でも、「痩せれば売れる」と思ってしまう状況は早くなくなってほしい。

それはなぜなら、ある意味とても残酷な言葉だとはわかっているけど、アイドル」じゃなくなった後も彼女たちの人生は続いていくからだ。

とびきり可愛いあの子たちには、何より元気に笑っていてほしいし、とびきり素敵な人生を自分の手で送っていってほしい。私がアイドル好きとして、たった一つ願うことだ。

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Source: ハフィントンポスト

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著者紹介 著者一覧

genki

genki

 小学校元教諭。6年間、教壇に立つが日々追われる実務、長引く会議、閉塞的な職場に、次第に心が疲弊していく。やがてブラックな職場で自殺願望すら生まれ、このままでは死ぬ前に後悔する人生になってしまうと思い退職を決意。小学校の先生を辞め、自力で稼ぐと決断する。
 そして、幸運な事にビジネスの権威と出会う機会に恵まれ、直接指導を受ける機会を得る。この決断がたった1つの奇跡的な出会いを引き寄せ、その後は師に教わったビジネスノウハウをひたすら実行し続け会社の発展に至る。
 会社設立から3年後、デンマークで最高峰の働き方が実施されている企業を現地視察。管理職、社員が共に幸せになれる8つのエッセンスを欧州より持ち帰り、自身の会社を通して日本中に広めようと奮闘中。
 埼玉県さいたま市出身。既婚。早く子供が欲しく妊活真っ最中の1983年5月生まれ。趣味は空手、柔術、ウクレレ、食べること、バターコーヒー。好きな言葉は下座達観。

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