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ロボット宇宙飛行士CIMON、国際宇宙ステーションへ

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国際宇宙ステーションに向けて今朝、新たな宇宙飛行士が補給物資を載せたSpaceX社のロケットで出発した。その宇宙飛行士は、メディシン・ボールほどのサイズだ。CIMON (Crew Interactive Mobile Companion)は、欧州宇宙機関の宇宙飛行士が宇宙ステーションで行う毎日の業務をアシストするために、AirbusとIBMが共同で開発した人工知能アシスタントだ。重量はわずか11ポンド、メディシン・ボールほどのサイズ。この小さな宇宙飛行士はIBMが開発したワトソンのニュートラルネットワークという武器を持っている。

宇宙ステーションのクルーは、CIMONと音声コマンドで連携をとり、実験などの手順のデータベースにアクセスできる。AirbusでCIMONプロジェクトを主導したTill EisenbergがSPACE.comに語ったところによると、CIMONはクルーの気分やムードを感知することもできる。

今年2月に発表されたCIMONの投入についてのニュースリリースでは、CIMONのフレンドリーな顔や声に加え、感情知性でもってCIMONは本物の宇宙飛行士のように働く、とAirbusは述べている。手始めに、CIMONには友達がビルトインされている。

今日の打ち上げの前に、CIMONはドイツ人宇宙飛行士Alexander Gerstとトレーニングを行った。Gerstの声と顔を認識し、宇宙ステーションで行う3つの異なる実験を完了させられるようアシストするというものだ。CIMONは地球物理学者や火山学者が宇宙ステーションで結晶生成を研究するのを手伝い、ビデオデータを使ってルービックキューブを攻略したり、“高度なカメラ”として医学実験を記録したりする。

CIMONのGerstとのミッションは今年10月までとなっている。しかしAirbusは将来的にはCIMONがもっと長い期間、宇宙飛行士と行動を共にし、長期宇宙飛行における社会変動ーきたる火星植民の構想を考えるときに重要なテーマとなるーについての科学者の研究を手伝えるようになればと考えている。

[原文へ]

(翻訳:Mizoguchi)

Source: テッククランチ

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Sarah Wells

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