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TeslaのAutopilotの安全機能を騙すデバイスの販売をアメリカ政府が禁止

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[筆者: Kirsten Korosec] このほど、Teslaの半自動運転システムAutopilotの安全性機能をバイパスするアフターマーケット製品の使用を、連邦政府が禁止した。

合衆国運輸省の自動車道交通安全管理局(National Highway Traffic Safety Administration, NHTSA)は、Autopilot Buddy製品を売っているカリフォルニアの企業Dolder, Falco, およびReese Partners LLCに、停止命令書簡を発行した。

Autopilot Buddy製品は、“Tesla Autopilotのうるさい小言(こごと)を減らすデバイス”、というキャッチーなスローガンでマーケティングされている磁性体プラスチック片で、運転者の手がステアリングホイールにあることをチェックし、手が離れていたら警告を発するTeslaの機能を、不能にする。Autopilot Buddyのようなアフターマーケットデバイスは、NHTSAの規制対象である自動車用品だ。

Autopilot Buddyは、Tesla Model S, Model X, およびModel 3で使える。

NHTSAの副長官Heidi Kingは声明でこう述べている: “自動車の安全性機能と運転者の集中状態を無視する製品は受け入れられない。運転者に手をホィールに戻すよう安全システムが警告できないようにすることによってこの製品は、重要な安全対策を不能にし、顧客とほかの道路使用者を危険に陥れる”。

TeslaのAutopilotは、完全な自動運転システムではない。むしろそれは高度なアシスタンスシステムで、交通量に応じて速度を自動制御する機能(traffic-aware cruise control, TACC)や同社の登録商標であるAutosteer(自動ハンドル)などの機能を搭載している。後者は、カメラとレーダーと超音波センサーを使って、レーンのマーキングと車両などの存在を検出する。AutopilotとAutosteer機能が動作していれば、システムはTeslaの速度を一定に維持し、前の車両と適切な車間を保ち、レーンの保持や変更を行う。

しかしそれは、運転者が手をホィールに置くことを要求するので、それが面倒なオーナーはシステムを騙すためのありとあらゆる方法を、これまで見つけてきた。運転者が手をホィールに置いてないとシステムは、目と耳の両方へ警報を与える。警報を運転者が無視し続けると、Autopilotは遮断する。

書簡は企業に、対応期限を2018年6月29日と告げ、それまでにAutopilot Buddyの全米におけるマーケティングと営業と流通をすべて終了したことを、NHTSAに証明しなければならない。

企業はすでに政府に対応していたようで、そのWebサイトには、現在は国際的なオーダーしか取っていない、とある。“アメリカ国内のオーダーは取っていない。この問題ができるだけ早期に解決することを望んでいる”、とそのWebサイトは言っている。

[原文へ] (翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

Source: テッククランチ

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