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チャットフィクションアプリの「TELLER」が30万ダウンロード、今後はユーザー投稿作品の公開も

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チャット型のUIで友人とメッセンジャーをやり取りするかのごとく展開するストーリーを読んで楽しむ、スマホ版のケータイ小説とも呼べる「チャットフィクション」。すでに海外では「Hooked」や「Yarn」といったアプリが、ティーンを中心に人気を集めている。

国内でもこのチャットフィクションを体験できるアプリはいくつか登場している。TechCrunchでも、7月には元ベンチャーキャピタリストの久保田涼矢氏率いるFOWDがリリースした「Balloon」のリリースを紹介している。

このBalloonに(10日ほど)先駆けてサービスをリリースしたのが、1月にDMM傘下となったピックアップが提供する「TELLER」だ。ピックアップによると、9月にTELLERのダウンロード数は30万件を突破。順調な滑り出しを見せているという。

TELLERは、7月にリリースされたチャットフィクションアプリ。ユーザーはあらかじめ運営サイドが投稿されているストーリーを読んだり、自身でストーリーを作成して投稿したりできる(投稿作品の閲覧機能は今後提供)。ユーザーの年齢層は13〜18歳のティーンが50.3%、19〜22歳が20%以上と非常に若いサービスになっている。

「若い人が活字離れしているという話は良くあるが、実際は活字を読むフォーマットが変わってきたのではないか。海外でHookedなどが出てきてそう考えるようになった。『恋空』(2000年代にヒットしたケータイ小説)のようなヒット作もこのフォーマットで出していきたい」——ピックアップ代表取締役社長の宮本拓氏はTELLERをリリースした背景についてこう語る。

まだマネタイズについても広告モデルや課金モデルなど検討中だが、当面はコンテンツ拡大に注力する。すでにユーザーから投稿されたストーリーは3500件を越えており、社内でのチェック体制を整え、審査の上で公開していくという。また同時に、運営が提供するストーリーのジャンルも拡大していく。現在公開されているストーリーはホラーが中心だが、恋愛やサスペンスといったジャンルのストーリーを提供していく。7月には、フリマアプリ「FRIL」を手がけるFablicの共同創業者で元CTOの新井達哉氏が同社に参画。今後エンジニアチームを拡大していくとしている。

ピックアップは2014年7月の設立。TELLERのほかに第1弾のプロダクトである写真ストレージアプリ「POOL」、ライブコマースアプリの「CHIPS」(こちらはアプリこそ公開しているが、「方向性も含めてまだテスト中」(ピックアップ)とのこと)などを開発している。

ピックアップの新井達哉氏(左)と宮本拓氏(右)

Source: テッククランチ

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Yuhei Iwamoto

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