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台湾地震、倒壊ビルにいた住民が恐怖を語る「5階が1階になってしまった」

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雲翠ビルの近くで温かいジンジャー・ティーを配る陳佳緯さん(左)と謝欣芸さん=2月9日午後5時半ごろ、花蓮市

台湾東部の花蓮(Hualien)県などを6日に襲った地震による死者は、2月11日までに計17人となった。

花蓮市内では雲門翠堤(Yunmen Tsuiti)ビルが最も深刻な被害を受けた。ビルは12階建てで、低層階がホテル、中層階以上が住居だった。

9日夜の時点で、ホテルに5人が取り残されていた。

大きく傾く雲翠ビル=2月9日午後5時ごろ、花蓮市

花蓮市内では断続的に余震が続き、雲門翠堤ビル近くの小学校の体育館に一時、約370人の住民が避難していた。台湾の蔡英文(Tsai Ing-Wen)総統が8日午後4時半ごろ、被災者らを訪れた。

■「空を飛んでいるのかと思った」

雲翠ビルの5階に住んでいた余曼林(Yu Man-Lin)さんは、取材に対して次のように話した。

横揺れが、激しい縦揺れに変わった。バン!バン!バン!バン!と地面が崩落していった。ショックのあまり、何が起きたのか理解できなかった。

窓の外で人が歩いているのが見えた。

5階の高さを人が歩いているのが不思議だった。皆が、空を飛んでいるのかと思った。救助されて外に出て、5階が1階になってしまっていることに気づいた。

地震の様子について話す余曼林さん=2月8日午前1時ごろ、花蓮市

7階には、日本人と台湾人の夫婦がフィリピン人家政婦と一緒に住んでいた。

夫婦は助かったが、家政婦のメロディーさんは亡くなった。夫婦の親族によると、一家で一番明るかったメロディーさんが亡くなり、夫婦は一命を取り留めたものの悲しみにくれているという。

■「助け合うしかない」

雲翠ビル周辺では、飲食物を無償で振る舞う慈善団体と市民らの姿も見られた。

無償提供の食べ物で休憩する救急隊員ら(右)=2月9日午後6時ごろ、花蓮市

花蓮市でフードトラックを運営する陳佳緯(Chen Jia-Wei)さんは温かい飲み物を提供していた。動機について、次のように話した。

救助活動をする人たちに頑張ってほしいと思い、自分に何ができるか考えた。

ただでさえ寒い季節。雨も降っている。夜通し作業していれば体が冷えると思った。温かいジンジャー・ティーを配ることを思いついた。

台湾は小さな島。お互いに助け合うしかないことを、皆が知っている。

陳さんのルームメイトの謝欣芸(Xie Xin-Yun)さんも手伝っていた。謝さんは「私たちは1999年の台湾中部大地震なども経験した。震災時にどうすればいいか、慣れているのかもしれない」と冷静に話した。

ジンジャー・ティーのポットに手をのせて笑う陳佳緯さん=2月9日午後6時ごろ、花蓮市

温かいジンジャー・ティーをもらいに来る救助隊員=2月9日午後5時半ごろ、花蓮市

無料の焼きそばなどを提供するフードトラック=2月9日午後5時ごろ、花蓮市

焼きそばをもらいに来た救急隊員=2月9日午後6時ごろ、花蓮市

花蓮県は11日、雲門翠堤ビルに生存者がいる可能性はないとして、取り壊し作業を始めると発表した。

Source: ハフィントンポスト

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著者紹介 著者一覧

genki

genki

 小学校元教諭。6年間、教壇に立つが日々追われる実務、長引く会議、閉塞的な職場に、次第に心が疲弊していく。やがてブラックな職場で自殺願望すら生まれ、このままでは死ぬ前に後悔する人生になってしまうと思い退職を決意。小学校の先生を辞め、自力で稼ぐと決断する。
 そして、幸運な事にビジネスの権威と出会う機会に恵まれ、直接指導を受ける機会を得る。この決断がたった1つの奇跡的な出会いを引き寄せ、その後は師に教わったビジネスノウハウをひたすら実行し続け会社の発展に至る。
 会社設立から3年後、デンマークで最高峰の働き方が実施されている企業を現地視察。管理職、社員が共に幸せになれる8つのエッセンスを欧州より持ち帰り、自身の会社を通して日本中に広めようと奮闘中。
 埼玉県さいたま市出身。既婚。早く子供が欲しく妊活真っ最中の1983年5月生まれ。趣味は空手、柔術、ウクレレ、食べること、バターコーヒー。好きな言葉は下座達観。

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